国際社会で生き抜くためには?

日本の政治と洗脳のカラクリ。

投票行かない、興味がないという人は悲しいかな、日本の政治家や役人たちに洗脳されている人たちである。なぜなら、

何も言わなくても投票に行く人は彼らに投票してくれる人だから。当たり前のことである。そして彼らは勝ち、勝ってきた。その結果、今の日本がある。

選挙後は、当選した候補者からは投票してくれた人にだけ便宜が図られることは言うまでもない。もし自分が候補者だったら自分に投票してもくれない人を助けようとするだろうか?誤解を恐れずにいえば、彼らも政治が商売であり、食うためにやっている。

支持する政党や候補者が居ない人は彼らにとってはノイズでしかない。誰に投票するかわからない(無党派層と呼ばれる人たち)が投票すると困るのである。ノイズは消し去った方が得策である。

だから日本人の多くは政治に興味を持たないように洗脳されてきたのである。TV ひとつとってみても、普段から政治に関する番組がどれだけあるか考えてみるとよい。

立候補した人が選挙に勝つ戦略は、1) 自分の支持者を増やす、この方法しかないと思われがちだが、実は 2) 無党派層を多くして彼らを投票所に近づかせない、の2通りがある(…ということを、実は私も森元首相本人のクチから本音が出るまで気づかなかった)。

今の日本の選挙の投票率をもう一度考えてみよう。今の日本を変えたくなければ投票しなくていいし、変えたいと思えばあなたのノイズが必要なのである。

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カナダ旅行で覚えたフランス語 35

  2007/04の終わり頃、ビザの更新でカナダのケベックシティ (Quebec City) に行った。ケベックシティのあるケベック州の公用語はフランス語であるため、道路標識その他すべての世界がフランス語だ。でもご安心を。ホテルやレストランなど旅行者が訪れそうなほとんどの場所では英語が通じた。旅行者だからフランス語の会話はできなくてもいいのだが、道路標識やポスター、レストランのメニューなどはフランス語を知らないと困る場面が多々あった。

  今回の旅ではレンタカーを借りてカナダ国内(ケベックシティ Qubec City)を運転したため、一番最初に触れたフランス語が道路標識に書かれたものだった。そんなわけでまずは ARRÊT から。

  1. ARRÊT

    英語で STOP。カナダでの道路では STOP サインのところは赤い標識に ARRÊT と書いてある。

  2. SIGNAUX = SIGNALS

    道路標識より。単数形は singal らしい。

    発音は「シグノー」?

  3. RUE = ROAD

    発音は「リュ」?

    でも、こないだの ARRET もそうだけどフランス語の「R」の発音は、くやしいときの「くーーーっ!」という、のどの置くから出る音、うーんほかには、ガラガラガラとうがいをするときの音のように、のどの奥を震わせるので、日本語だと「ギュ」に近いのかもしれない。

  4. STATIONNEMENT = PARKING

    なのだが、自明であるため仏語圏の現地に行けば辞書なくてもこの単語の意味はわかると思う。でも読み方がわからない・・・スタシオヌモン?

  5. NORD = NORTH

    道路標識はカナダでもアメリカにならって NORTH、SOURTH、EAST、WEST となる。だから方角を表すこれらの単語は必須だ。知らないと運転が危ない。

  6. SUD = SOUTH
  7. EST = EAST
  8. OUST = WEST
  9. CORRESPONDANCE

    →LA CORRESPONDANCE = Connecting Flights

    フランス語圏に行って一番最初に目にした単語がコレ。

    カナダのトロント国際空港での乗り継ぎのときに、、フツーならあるはずの Connecting Flights というサインがまったく見当たらなかった。目に付くサインには英語表記もまったくなかったのでちょっと不安だった。

    英語で corresponding to… といえば「~に対応する」という意味だから、状況からしてもきっと「乗り継ぎ」の意味だろうと推測はできたのだが、乗り継ぎの時間が1時間もなかった(!)ので初めての空港ではどこに行けばいいのかとても不安だった。知っていれば少しは落ち着くことができたのになぁと思える単語。

  10. POULET = Chichen

    発音は「プレ」?

    空港近くのショッピングモールにあったイタリアンレストランに行って「英語のメニューある?」と聞いたら「ない」という返事。

    そこで米国のレストランのお決まりのメニューといえばアメリカンな場合は前菜、スープ、サラダ、サンドイッチ、ピザ、ハンバーガー、肉その他って感じで、アメカリンな料理は概してイタリアンがベース(それにハンバーガーが加わる)なので、イタリアン⇔アメリカン交換の法則が成り立つわけだ。

    で、「メニューにわからないのがあった聞いて」と、スタッフもこっちが「ガイジン」であることを承知の上でそう言ってくれるんだけど、そもそもすべての料理になんて書いてあるかわからない(苦笑)。やはりフランス語だけのメニューは自力で解読するのには限界があった。

    その中でも特に poulet は、「たぶんチキンかなー?」と、想像はついたのだけれど、いまいち自信がなかった。それはこのレストランのメニューの書式がアメリカンなレストランとほぼ同じだったからで、、poulet なんて単語はchicken とぜんぜん違うから、知っておいた方がよかった単語。

  11. FRUITS DE MER

    MER = SEA (スペイン語では MAR)

    DE = of

    ということは知っていたので、これは単語レベルでは解読できた。

    Fruits of Sea

    で、この言葉が登場するのはレストランのメニューである。

    そおか、フランス語では「海の幸」のことを「海のくだもの」というのか。

  12. FRAMBOISE

    ペットショップボーイズの唄に、セレブを皮肉った歌詞の内容の「Framboyant」という曲がある。彼らはイギリスのアーティストでありながら、この曲のPVは日本の「欽ちゃんの仮装大賞」の映像が使われている。

    で、この曲のタイトル framboyant とは、華々しい、ケバケバしいという意味で、この華々しいは赤のイメージ。やはりフランス語から来ている単語だということは前知識としてあったときに、レストランのメニューのデザートのコーナーに

    • ストロベリー(仏語)
    • ブルーベリー(仏語)
    • FRAMBOISE

    とあったら・・・FRAMBOISE とは何を意味するのかわかるでしょう。

  13. AVRIL

    まずは旅行に行った APRIL から。

    APRIL は AVRIL というらしい。確かに PV の発音は似ているから。そういえば AVRIL LAVIGNE っていう歌手もいたな。あれは APRIL という名前だったのか。っつうか今調べたら彼女の出身地カナダオンタリオ州だったのか。

    APRIL は英語で名前として使われてるのをほかに見たことがある。日本語だと「春美」みたいな感じなのだろうか。

  14. MAI = May

    日本語のローマ字よみのマイは、仏語だと 5月の意味だったのだ。

  15. JUIN = June

    読みはジュアンか?

    ちなみに June と July はアメリカ人でもよく間違える・・と習った、、と、うちの奥さんのブログに書いてあった

  16. JUILLET = July、7月。

    読みはジュイエ?

  17. AOÛT = AUGUST

    読みは「ウ」らしい。

  18. JANVIER = January
  19. FÉVRIER = February

    日本語には b と v の発音が区別つかないなんてよく言うけど、ヨーロッパの言語も同様だ。

  20. MARS = March
  21. SEPTEMBRE = September

    ・・・というワケで、9月から 12月まではほとんど英語と同じなのだ(つづりだけ)

    • SEPTEMBRE = セプタンブル
    • OCTOBRE = オクトーブル
    • NOVEMBRE = ノヴァンブル
    • DECENBRE = デサンブル

      ちなみに

    • SEPT=7
    • OCT=8
    • NOV=9
    • DEC=10
  22. HEURE = hour

    「ウー」と読むらしい。

  23. CHAMBRE = room

    ホテルの請求書にこの単語が載っていた。

  24. BEAU = beautiful

    発音は、「ボ」?

  25. LUNDI = Monday

    駐車指定の道路標識に LUNDI-XXXXX とあったんだけど、きっと曜日を表しているのはわかるのだけど、何曜日かわからない。なので推測するに、luna = moon だから、たぶん月曜日じゃないかと。まー当たってたw

  26. MARDI = Tuesday

    読みは「マルディ」?

    そういえば、火星は英語で Mars だった。

    LUNA、MARS あたりまではわかった。

  27. MERCREDI = Wednesday

    Mercre... Mercury=水星=水曜日ということか?

    読みは「メルクルディ」?

  28. JUEDI = Thursday

    読みは「ジュディ」?

  29. VENDREDI = Friday

    読みは「ヴァンドゥルディ」?

    語源は、
    https://www.kurata-wataru.com/youbi.html#section2

  30. SAMEDI = Saturday

    読みは「サムディ」

  31. DIMANCHE = Sunday

    月~日まで覚えてはじめて、駐車禁止のところの「日曜日を除く」とか「月曜日から金曜日」までってのがわかるのだ。曜日がわからないと駐車のときに困るのだ。

  32. BONJOUR

    オーストラリアで挨拶といえば Good day (オーストラリアでは「エイ」の発音は「アイ」になるから、「グダイ」と読む)。

    フランス語の bon は英語の good、jour は day だから、

    bonjour = good day

    となる。

    今回のカナダ旅行では、この言葉を一番聞いたかもしれない。誰もが気軽に bonjour という。ホテルでは夜でも bonjour で、ガイドブックには「こんばんは」は bonsoir (soir = night)とあったが、あまり昼夜関係ないのかも。

    フランス語がしゃべれなくてもこの言葉を違和感なく使えるようになりたいものだ。

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障がい者に対する日本とアメリカの違い ~パーキング編~

placard.jpg

  日本では、障がい者用のパーキングの許可申請は手続きが煩雑である。そもそも身体障がい者1、2級に認定されないとこの権利=駐車禁止除外指定車の証明書はもらえない。障がい者を理解するのに国や法律は関係ないといってもやはり社会の制度的な問題は切っても切れない関係にあるので、こういった仕組みは一般の方でも理解して欲しいところだ。

  知的障がいの場合の身体障がい者1、2級との対応基準は、 IQ が 35 以下であるかどうかとなる。この IQ というのは評価テストを受けて結果が出されるわけだが、専門家の判定とはいえ、個人的にはかなり恣意的な要素が入る余地があるのではと思う(IQ 36 と判定されれば事務処理上は IQ 35 とすることが可能だろう…かなり日本的なシステムではある)。

  一方、アメリカでは(自閉症の場合は、自閉症の)障がい者であることの医師の診断書があれば役所(DMV=Department of Motor Vehicle;アメリカの陸運局のこと)で即時取得可能。日本のように IQ 云々は要らない。申請料はカリフォルニア州の場合は無料。

  障がい者用のパーキングにクルマを停めるときは写真のようなプラカード (Placard) をフロントガラスのバックミラーのところにぶら下げる。これがないまま店の前にクルマを停めていたりするとすぐに店員が注意しに来る。放っておくとたぶん警察に通報されてちょっと停めただけでもかなり高い罰金を払わされる。

  そういえばこの間、このプラカードを失くしてしまった。前に申請したときにもらった発行書を役所に持っていったら即時発行してくれた。アメリカは日本人には想像をはるかに絶するくらい役所の仕事が遅いが、こういうところはフレキシブルに対応するなと感心する。

  日本の場合は、駐車禁止除外指定車の証明書はクルマのナンバーにリンクしているから、基本的に1台しか乗れないことになると思う(今はよくわからない)。一方でアメリカのプラカードのシステムは、カードをバックミラーにぶら下げるので、(本当はいけないのだろうが)どのクルマでも対応できて、これがなかなか便利な仕組みである。

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人生でいちばんつらかったこと、悲しかったと、悔しかったこと。

  私の子どもは双子で2人とも自閉症だ。今回は私の人生の中で一番つらく、そして残念だったことを書きたい。

  それは皮肉にもアメリカの紀伊国屋書店の中で起こった。

  それまではアメリカの障がい者に対する考えた、取り組み、福祉サービスに触れて、非常に幸せだった。

  ・・・が・・・ある日、紀伊国屋書店に子どもを連れて行ったときに、子どもが奇声をあげて店内でうるさくしていた。しかしアメリカの生活に慣れてしまった私は、少しくらい子どもが店の中で騒いだくらいでは少し注意するだけで放っておいた。アメリカでは許容範囲内のうるささだと思ったからだ。

  通常ならアメリカ人であればうちの子の様子をみればすぐに「この子はちょっとヘンだな、なんかあるだろう、自閉症かな」と、想像してくれるから、どの店にいってうちの子が騒いでも周囲が非常に理解を示してくれて、むしろ善意で話しかけてくれるくらいである。

  で、私が注意しても(そもそも言葉が通じないため注意されてることがわからない)、奇声は続き、男性の客が私に近寄ってきて「静かにさせろ!」と言ってきた。

  まぁ私もそんなクレームはしょっちゅうなので「あーすみません」といって、子どもには「静かにしなさい」と、注意はした。

  それでも子どもが奇声を発していたら、その男性が「うるさい!」といってなんとうちの子の頭を叩いてきた。

  これには驚いた、、自閉症などとは関係なく、どんなことがあっても人の子どもの頭を叩くこと自体、私には信じられないことだ。親からしてみれば、いきなり自分の頭を叩かれも同然だ。

  私も怒りが抑えられず、その男性を殴りかかりたい気持ちになったが、、後先のことを考えてぐっとこらえた。私が20代前半だったら確実にその男と取っ組み合いになっていただろう(苦笑)

  で、無言でじっと睨み返したら、その男性は「わかった、わかった」と謝ってきた。

   その後紀伊国屋書店の店員を呼んでその男性の前で、「うちの子は自閉症です。店内で騒ぐことがあるかもしれませんが、許していただけますか?」とお願いしたところ、店員も引きながらも「かまいません…」と答えてくれた。

  この出来事が何を意味しているかというと、結局、私が住んでいる地域で唯一1店しかない日本の紀伊国屋の中は、実は日本だったということ。客もほとんど日本人しかいないし、当然といえば当然なのだが。

  おそらくこれが日本の状況だと思う。

  完全に静かにしなければいけない美術館や図書館ではそもそも私も子どもをそんなところに連れて行かないが、日本でもレストランや普通のお店くらいは、少しくらい騒ぐことは許していただきたいものだ。

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オープンソース・ガバメント

  ケータイはもはや人間の行動を記録できる機械。ネットにもつながるので、そう遠くない未来にネットとリアルで「パーマン」みたいな世界ができる。映画 『マトリックス』 な世界観はネットが中心だったが、自分の分身はネットで活動しているという感じだ。

  ネットによって非常に効率的な人、金、モノ、情報の配分ができる社会が実現できると、やがて金権まみれの現在の民主主義は崩壊して、社会民主主義に向かうと思われる。この過程ではあくまでも多数決の理論は残るだろう。我々が生きている間に社会民主主義になるとは思わないが、おそらく 100 年後の世界は実現しているのではないだろうか。

  社会民主主義になっても多数決がすべてのことを解決できるわけでもないので、その後は共産主義に移行する。共産主義は 20世紀に崩壊したと考えられているが、その思想が目指す通りの社会が実現できれば少なくとも現在の資本主義よりも平等な社会が実現できるだろう。ビルゲイツが何兆円もの資産を手に入れる一方で、日々食べるものを手に入れることすら困難な人たちがいる。それが今の資本主義社会の現実である。

  これまでの歴史の中で崩壊した社会主義国家を経済面から見ると、当時の計画経済は人間が手作業で行っていたのであり、最大の問題点は、壮大な経済の計画が出来上がった頃にはその計画自体が(たとえば1年遅れで)時代遅れになっていたということである。これでは計画になってない(笑)。その計画通りに実行できるかわからないし、人間が計画を作る以上は主観が加わる余地があり、判断ミスもあり得ただろう。

  しかしそれは今ならコンピュータを使えば簡単に出来てしまう。いや、決して簡単ではないのだが、Google の非公開の技術(たとえば、グリッドコンピューティング)を使うとそれができてしまう時代になった(今のところ Google がこういう話にまったく興味をもっていないのが救いではある)。

  共産主義では平等を実現するためには独裁者を抜きには考えられない、つまり、究極の平等は誰か人の言ったことを残りの全員が忠実に守ること(そう、カルト宗教のような世界です)だが、その独裁者の役割はコンピュータが行うと思う。

  しかしコンピュータにすべてを任せてしまったら、SF 映画でもよく描かれるように、コンピュータが支配する社会はコンピュータ自身が暴走してしまったりして危なくないのか?という心配もある。

  その答えとして、キーとなるものがオープンソースである。

  フェアであること。これが現代社会、特に日本においても誰もが求めているものではないだろうか?そして一部の個人、団体、企業だけが利益を得られる社会を変えていくには、システム化の面からはオープンソース以外考えられない。

  オープンソースの世界では、ソフトウェアの開発過程やソースコード(ソフトウェアの設計図)はすべて公開されているから、不正やその他、非効率なプログラムは誰でも修正できる。ちょうどウィキペディアがみんなが作る百科辞典、間違いも稀にあるけどそれはやがて修正され、適当なものとなるという世界を目指しているのに似ている(というか、そのもの)。

  たとえば投票のシステムを作ることを考えてみて欲しい。こんなに IT が発達した現在でも、投票所に足を運び、手作業で集計だ。それには莫大な時間と稼動がかかっている。みんながしたいことは自分の支持する候補者や政党に投票すること、そして知りたいのはその選挙の結果だけだ。要件はこの2つしかない。この選挙のシステムの設計書が誰でも(知識のある人であれば)自由に手に入るとしたらどうだろうか?それこそがもっともフェアといえるのではないか。必要であれば設計書のレビューは自分で行えるし、設計書通りに選挙システムが動作しているか監査もできる。徴税や予算執行の会計システムも同様だ。

  同時に、コンピュータウィルスに関してもオープンソース相手のウィルスは作りにくい。それは Linux や Apache その他多くのオープンソースプロジェクトの成果であるソフトウェアが実証していること。

  ボーダーレス化が進み、人やモノの移動がさらに自由になると、地域格差が解消に向かう。そしてオープンソースによるガバナントの実現。結局、徴税と富の再配分、教育などの政府の仕事っていうのは、ネットに移行できるだろう。政府のシステムがすべてオープンソースになる。これは政府の仕事がすべてガラス張りになるということでもある。

  実際には、国家として求められる必要最低限の機能がコアとして実装されて(オブジェクト指向でいうスーパークラス、クラスライブラリが提供され、それを元にフレームワークが作られる)、地域ごとにサブシステムが作られていき、人々がそれを使うようになる。

  それをオープンソース・ガバメントと呼べると思う。

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消費社会、アメリカ。

  知り合いからこんな話を聞いた。

去年のクリスマスにアメリカのクリスマスプレゼントのショッピング事情をテレビで見たんだけど、何十万円分のプレゼントが要るとか・・・で、前年のクリスマスのギフト代のクレジットをまだ払ってない人が結構いるとか言ってたけど、その上バレンタインのパーティーやら誕生日やら、他にも○○デーとかあると、と考えると(特定の人達に限られるのだろうけど・・・所得の低い人にも等しくお祭りはやってくるんだものね)人事ながら心配になったよ。

  アメリカの借金(クレジット)の話は、心配要らない。「自分の財産は息子残そうとは思わない。死ぬまでに全部自分で使い切る。」 という基本コンセプトの文化に生きているのがアメリカ人だから。よく、アメリカの学生は親から援助なしで奨学金を得たり自分で稼いだりしながら大学に通う、みたいな話を聞いたことはないだろうか。日本のように親に頼って親の金で大学に行くのはむしろ恥とされてるくらいだ。まぁこれはそのコンセプトが良い面に働いている例かもしれない。

  とにかく、日本のように貯蓄したり子息のためにいくばかの財産を残そうなんて考えはこれっぽっちもないから死ぬときに個々人のバランスシートとは±ゼロ、極論するとマイナスでもいいくらいだからバンバンモノを買い、消費する。そうやってアメリカ経済はまわっている。だから(社会的、もっといえば国家的に)支出に対してはいろいろな理由が必要で、誕生日(1ヶ月にまとめてやったりするから少なくとも年12回w)、ハロウィン、サンクスギビング、クリスマス、バレンタイン、イースター…と、年がら年中イベントをやってるわけだ。

  物質主義、アメリカ。本人たちは楽しんでいいけど、それが行き過ぎた現代社会では地球を犠牲にして本当に幸せなのかどうかは疑問だ。消費=地球にやさしくない。なぜなら空気に国境はないからだ。

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アメリカに見る格差社会

 「エスパニョール(Español)」とはスペイン語のことだが、アメリカのホームデポ(Home Depot)という大型のホームセンターの掃除用具売り場は何か雰囲気が違う。そこに並べられている商品のすべてが英語とスペイン語の両方の表記か、もしくはスペイン語だけだったりする。

  私の住んでいるカリフォルニアにはヒスパニックと呼ばれる人たちがいる。Wikipedia によれば、

「ヒスパニックは英語では Hispanics といい、メキシコやプエルトリコ、キューバなど中南米のスペイン語圏諸国からアメリカ合衆国に渡ってきた移民とその子孫をいう。中には、先祖が旧メキシコ領に住んでいて、米墨戦争によって居住地がアメリカ合衆国領に組み入れられたため、アメリカ合衆国に移民したわけでもないのにアメリカ合衆国に代々住み着いているヒスパニックもいる。

近年増加傾向にあり、2003年現在で4000万人のヒスパニックがいるといわれ、アメリカの人口の13.4%を占め、最大の少数民族となっている。」

  で、実際にたくさんいる。なんで南米がスペイン語を話すのかはもちろんスペインが南米を植民地化したからだ。 カリフォルニアはメキシコと陸続きで国境があるから、ヒスパニックが必然的に多くなる。

  さて、アメリカのオフィスでは夕方から夜になると掃除をしにくる人がいる。彼、彼女らは例外なくヒスパニックなのだ。私の住んでいるアパートもしかりで、アパートの場合は午前中に掃除に来る。

  この時点でホームセンターに売られている掃除用具売り場がスペイン語で埋め尽くされている理由が明らかになるだろう。

  日本でも私が働いていたビルには必ず「掃除のおばちゃん」がいた。自分のゴミ箱のゴミを捨ててくれたりするんだけど、たまに「ありがとうございまーす」とか声をかけたりもした。

  アメリカに来ても同じように「Thank you〜」なんて最初は声をかけたりしていたのだが、どこかのネットの記事で「声をかけてはいけない」と書いてあった。それによるとアメリカは階級社会だから、オフィスワーカーが掃除の人に声をかけることはあり得ないそうなのだ。逆に声をかけることは失礼にあたる、とまで書いてあった。確かにお礼を言っても気のせいか向こうは返事を返さないことが多いように感じていた。

  日本は掃除のおばちゃんでも、あまり職業による差別とか階級とかは感じないことが多い。ケースバイケースだとは思うけど、掃除のおばちゃんも家に帰ったら普通の家の普通の主婦だったりするかもしれない。

  しかしおそらくアメリカの場合は違うのだと思う、掃除をする職業は格差社会の象徴なのではないだろうか。なぜなら、掃除をするヒスパニックは英語もまともに話せない人も多い。英語が話せたら、せめてファーストフードやレストランの職につけるはずだから。

  …というわけで日本は単一民族でコトバも日本語ひとつだから、アメリカのような露骨な格差社会いや、階級社会は感じにくいのだと思う。

  小泉政権によって日本は確実に米国型の格差社会に移行した。それが感じにくい理由はおそらく、もともと日本は「1億総中流家庭」であったこと、そして上に挙げた通り、国民ひとりひとりに人種や言葉による違いがないため、表面上の格差をハッキリと認識できないのだ。

  だから将来「気づいたら取り返しのつかない格差社会になっていた」となると私は予想する。アメリカがこんな状況なのに、ホントにこのままでいいのだろうか?

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日本人の女の子はなぜオシャレなのか?

休日のアメリカのショッピングモール、または、短大のキャンパスを歩いていてみかける女の子を見て思うのだが、私が暮らしているベイエリア…というかカリフォルニアと比較して、ファッションの面では明らかに日本人の女の子の方が進んでいる。

これは次のような理由が思いつく。

  1. 体型。アメリカ人は肥満が多い。そもそもそれ相応の服が着られない。体型が体型なので、オシャレにも限界がある。日本人の女の子はアメリカ人からしてみれば考えられないほど細くて(というよりガリガリ)で、ダイエットに励んでいる。着たい服を着れるという人はアメリカ人よりも明らかに日本人の女の子の方が多いだろう。

  2. 民族。アメリカ人は多民族である。多民族なのでファッションも多様性がある。このあたりではインド人の女性もかなり多くみかけるが歳が若くても伝統をかたくなに守りインドのサリーを着てたりする。個性を大事にする文化も手伝って、アメリカではオシャレしてようがしてなかろうが自分が気に入ったファッションはすなわち自分なのである。なのでファッションに流行があって日本のようにみんなが同じような服を着ているということもあまり起こらないだろう(日本のユニクロを思い出して欲しい)。アメリカに住む日本人はその服装で明らかに日本人とわかるくらいだ(ただし長く住んでいるほどオシャレに無頓着になっていくとも思う)。この状況に比べて日本はほぼ単一民族のために、国民すべてが競争相手となる。

  3. 気候。ベイエリアにも四季を感じることはあるが、日本のそれほどでもない。四季というよりも1年は雨季と乾季の 2つに分かれている、四季よりもその印象の方が大きい。そして乾季はまったく雨が降らずに乾燥している。カリフォルニアの青い空。というわけでカリフォルニアというと Tシャツ姿を思い浮かべる人も多いと思うが、その通り。冬になれば一応は寒くなるのだがそれでも 1年中 Tシャツの人がいる。これではオシャレに気をつかうはずがない。これに対して日本では明確な四季があり、衣替えがある。このときに服を新調したりする機会が多いのではないか。小売もシーズンの終わりには大々的にセールをする。

  4. 移動。アメリカでは NY などの一部の都市を除いて移動はクルマである。つまり日本のように電車に乗るために駅に行って…などと歩かない。従って靴も磨り減らないから必然的に同じ靴を履いていて買い換えない。さらには上が Tシャツであれば下はジーンズと靴はスニーカーとくる。日本ほど明確な四季がないこともあいまってこれではますます服を買わなくなる。いずれにしてもファッションの基本は足元からということは決して忘れてはなるまい。

  5. 散発。私が日本にいたときに通っていた美容室の店長いわく、「カットの技術は世界的に見てもドイツと日本が進んでいる。日本人の頭はみんな絶壁だし髪質も欧米人ほどよくはないからそれを隠すために必然的にカットでカバーするようになる。結果カット技術が発達する」といっていた。欧米人の頭の形は良くて、髪の毛の質もいいからあまりカットに凝らなくても(つまり適当に髪の毛を切っても)サマになるのだそうだ。確かにこちらの美容室に初めて行くと(いや、今でも)驚くのだが、カット時間は10~15分で終わる。デパートに入っている美容室でさえ高いお金を払って30分程度ですべてが終わる。日本のように何時間もかかることはない。欧米人はいくら頭の形と髪質が良いからといっても、日本人だって日本のカット技術を持ってすれば髪形も欧米以上にオシャレに見えるようにできるのだ。

ちなみにアメリカの若者に人気のアーティスト Gwen Stefani は『Harajuku Girls』の中で

Harajuku Girls …そのスタイル超好き!最先端!アメリカじゃみたことないわ!日本のファッションシーンがうらましい!

と歌っているほどである。アメリカ人からみたファッションの聖地が Harajuku ってのは近からず遠からずか<?

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アメリカ大陸発見

Antelope Canyon

  アリゾナ州に旅行してたときに、とある街ではツアーのガイドがネイティヴ・アメリカン(いわゆるインディアンのことだが、それは差別用語だそうだ)だった。彼はナハボ(Navajo)族出身だといい、髪の毛は黒く、肌の色も褐色色で顔つきはどちらかというとアジア系だ。「ネイティヴ・アメリカンは、氷河期にベーリング海をアジアから渡ってきた」という話が理解できた気がした。

  この街のあちこちでネイティヴ・アメリカンに会う。ファーストフードで、ガソリンスタンドで。アメリカ人として生活しているが、伝統なのだろう、男性でも髪の毛は長く、結んだ髪は背中まで伸びている。

  彼らのことを想う。彼らは先祖代々この地で生活し、守ってきた。しかし街はヨーロッパから渡ってきた西洋人の様式によって設計・開発され、今では(日本人が想像するような)典型的なアメリカそのものなのだ。

  一見平和に暮らしているように見えるのだが、この街ではネイティヴ・アメリカンの人口比はずいぶん多そうだ。そう考えると彼らはアメリカ(西洋)の生活様式、ルールに従っているだけで、彼らの表情のどこかには生活していくためには仕方なくそれを受け入れているような陰を見た気がした。

  私たち日本人は学校で歴史の時間に「1492年にコロンブスがアメリカ大陸を発見した。」と習う。しかし彼らはその発見よりもずっと前から住んできたのだ。たしか日本もマルコポーロによって発見されたんだっけ(ついでにニッポンじゃなくジパングという名前まで勝手に付けられて)。

  アメリカ大陸発見とはいかにも西洋人の中心の傲慢な発想なのだなと感じずにはいられなかった。

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With Love and Respect

突然、子どもが通う小学校の担任から次のような手紙が来た。

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July 17th,2006

Dear Parents/Guardians,

    In my desire to work with disadvantaged children an opportunity has come up that I cannot pass. I am leaving for Africa to work with children that have been left orphaned due to the AIDS virus.I will return in the fall but will be gone the remainder of the summer. I have left the kids in the wonderful hands of my staff and Mr.Sxxx who will provide them with everything that I would if I were still here. They are all aware of my expectations and desires for each of your children and will continue with all the guidelines that I have provided.

(中略)

    I hope you understand that helping ALL kids is my passion and even though it breaks my heart to leave the rest of the summer I could not pass up this wonderful opportunity to work with kids in such an extreme situation.

With Love and Respect,

(Signature)

Ms. Sxxxx

手紙の内容によると、この担任の先生はサマースクールの間、アフリカへエイズの孤児を助けに行くという。

とても強い意志と志がないとここまでできない(日本の学校の先生で、そういう人が身近にいたかどうか考えてみるとよいと思う。もちろん、いないことはないとは思うが・・・)。

うちの子が学校でどのように過ごしているか、その様子を何回も見たことはないが、前に見たときは先生の言うことをきちんと守って、とても楽しそうにしていた。彼女には父兄面談のときに少しだけしか会ったことはないのだが、笑顔を絶やさず、そして子どもに対して愛情に満ちた先生だということはこちらにも伝わってきた。親としてはこの先生なら大丈夫だ、と思っていた。彼が先生といられて幸せそうにしていた理由がわかった気がする。

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