プレゼンのときに注意すべきポイント

アメリカの短大の ESL (English as a Second Language) / Listening and Speaking のクラスではプレゼンがテストとなる。20人いる各人が 2分間の持ち時間で HOW TO ナンチャラ をプレゼンするというもの。各人のプレゼンは、クラス全員が以下の評価軸で + (Excellent) / OK / NI (Need to improve) の 3段階で評価し、クラスの最後にその評価をプレゼンテーターに渡した。日本人は授業でプレゼンなんて習う機会がないだろうと思うのでここに挙げてみた。

  1. 声の大きさ (Volume)
  2. 姿勢とジェスチャー、ボディランゲージ (Posture, Gesture and Body Language)
  3. つなぎ言葉 (Empty Words)
  4. 時間内に終わるか (On-time)
  5. 準備がなされているか (Well-prepared, Organized)
  6. 目配り (Eye Contact)
  7. 笑顔 (Smile)
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映画 『カーズ (Cars)』 (2006)

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  全米公開初日 2006/06/09 に PIXAR の最新作 Cars を見た。2006年現在、人類史上最高の CGI (Computer Graphics Imaginary) が見られる。シェリル・クロウのオーブニングと共に「やられる」。

  ストーリーはややしつこいなとは思わないでもないが、製作陣がやれるだけのことをすべてやった、もうこれ以上はないだろうという意気込みの表れなのだろう。観客として圧倒されてしまう。製作陣が「いい仕事」をするなら、ストーリーを描く主人公たちも「いい仕事」をする、そんな映画だ。実際、たかだかクルマ(というかリフト)にすぎないキャラクターの "GUIDO" の「いい仕事」には、アメリカの映画館では本当に観客から拍手が沸くのだ。

  キャラクターだけでなく、登場する背景もアメリカそのもので、アメリカの砂漠のインターステート、それぞれの名所など、ホンモノを観たときの感動がよく伝わってくる。アメリカの良いところが凝縮されている。


Bixby_Bridge, Big Sur, CA

  個人的には Bixby Bridge とヨセミテの Bridalveil Fall の合成が最高だった(写真)。Bixby Bridge は以前 mixi の写真にしたこともあるし、Bridal Fall は 1週間前に行ったばかりだった。


Bridalveil Fall, Yosemite, CA

  グランドキャニオンその他、行ったことある場所は「あぁ、あそこだ」とわかるのだが、「ここはどこなんだ?」と、わからない場所もたくさんあった。ぜひすべての「ロケ地」のリストが欲しいところ。

  映画の最後の方では観ていて「もしや!?」と思うことがあった。キャラクターたちだけでなく最後の最後のクレジットを観れば我々にもサプライズがある。

  ぜひ劇場に足を運んで観たい映画だ。1日に2回観てしまった。F1やクルマが好きなら MUST-SEE Movie だろう。

PS

  この映画で話されている英語は、この作品の性格上、ディズニー映画のわりにはキャラクターによっては聴き取りづらい部分がある(キャラクターの MATER や実況中継など)。その場面が何の場面なのかがわかればついていけると思うが、リスニング学習第一弾としてこれをリスニング教材にするのは奨めない(少し慣れている人なら可)。

PS 2 (2006/08/13)

  A Route 66 guide to the “Cars” movie によれば、どうやらカーズのシーンは上で述べた Bridalveil Fall + Bixby Bridge ではなさそう。訂正してお詫びします。

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段取り 8割、現場 2割

これは、仕事において、段取りが非常に大きな役割を占め(全体の 8割)、それが成功すれば実際の仕事の実行(現場)は 2割に過ぎない、ということをいったものである。まさにその通りだと思うが、8 : 2 の割合は 「パレートの法則」 として知られている。その例は枚挙にいとまがない。

  1. ビジネスにおいて、売上の 8割は顧客全体の 2割が生み出している。よって売上を伸ばすには顧客全員を対象としたサービスを行うよりも、2割の顧客に的を絞ったサービスを行う方が効率的である。
  2. 企業の売上の 8割は、全社員のうち 2割の社員の働きによって得られる。
  3. 企業の売上の 8割は、商品の 2割が生み出す (*1)。
  4. 企業の売上の 8割は、顧客の 2割が生み出す (*1)。
  5. トラブルの 8割は、顧客の 2割が生み出す (*1)。
  6. 仕事の成果の 8割は、費やした時間全体のうち 2割である。
  7. 故障の 8割は、全部品のうち 2割に原因がある。
  8. 所得税の 8割は、課税対象者の 2割が担っている。
  9. プログラムの処理にかかる時間の 80%はコード全体の 20%の部分が占める(この 20%を「ボトルネック」と言う)。
  10. 全体の 20%が優れた設計ならば実用上 80%の状況で優れた能力を発揮する。
  11. 働き蟻は全体の 20%が働いているだけで、その 20%の働き者の蟻を巣から取り除くと、残りの蟻の中からやはり 20%の蟻が働くようになる (*2)。
  12. 働きバチはよく働く 20%と、普通に働く 60%、あまり働かない 20%にきれいに分けられるそうだ。面白いことに、よく働く 20%だけ集めて新しい巣をつくらせてみると、そこでも同じくよく働く 20%と、その他の 80%に分かれてしまう。逆に働かない 20%を集めて巣をつくらせても、やはり同じようによく働く 20%が現れてくるという (*1)。
  13. 日本は、国土の 1割に人口の 9割が住む。

これらパレートの法則の中で私が気に入ってるのが 「段取り 8割、現場 2割」 という言葉である。特に日本企業(だけに限らないと思うが)の場合は、段取りや企画の段階でうまくいけば後は実行するだけでよいのである。プログラミングなどでシステム開発に携わったことがある人なら、いかに設計が大事かということを肌で感じているはずだ。

ところで、このパレートの法則を初めて知ったのは私が小学校 5年生のときに、担任の先生の家に遊びにいったときであった。その先生の家にの本棚には漫画 「サスケ (*3)」 が全巻が置いてあって、その中からふと手にした本に 「地球上のものはおおよそすべて 75 : 25 でできている」 ということが書いてあったのだ。

たとえば人間の体も水分とそれ以外は 7 : 3 くらいだし、地球自体も海と陸の割合は 7 : 3 くらいである。説得力があったのは以下の図の白とグレーの部分の面積比であった。

circle_rectangle.jpg

この図は円とそれに接する正方形を表わしている。ここで、円の面積と正方形から円の部分を除いた部分、すなわち図のグレーの部分の比である。正方形の辺の長さを 1 とすると、正方形の面積は 1。一方、円の面積は π x 0.5 x 0.5 であるから、π=3.14 とすると 円の面積は 0.785。よって、正方形の面積 1 から円の面積 0.785 を引くと、グレーの部分の面積は 0.215。

これは比にすると約 8 : 2 くらいであり、これは見事にパレートの法則にあてはまる。このことを知った当時はまさに目から鱗だった。

*1 (この本は読まなくてもいいかも知れない。)

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*2 (事例がなかなか面白かった。)

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*3 (何巻に上の話が載っていたかはもちろん覚えていない。)

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リエゾン (3) - Linking

  まずは、以下の句を読んでみよう。

What I'm gonna do is...

 「ワライゴナドゥ」 という発音は、どう考えても中学生の教科書に出てきそうにない。日本人なら 「ワット・アイム・ゴナ・ドゥ」 と言いそうだ。だけど、くだけた表現なのにこんなに単語をぶつ切り言ってはダメなのだ。英語を流暢に話すための、そして!なにより、リスニング力を向上させるポイントが、「リエゾン」 なのだ。

  単語と単語をぶつぎりに読むのではなく、ある単語の次の単語が母音で始まっていたら、前の単語の語尾の子音と次の単語の最初の母音を合体させて読むのだ。能書きはいいから、例を挙げよう。

  • What I'm gonna do(ワライゴナドゥ)

    → What と I がくっついて、「ワタイ」 さらに 「らりるれろの法則」 が適用されて、「ワライ」 となる。
  • Yes, it is. (イエス、イリーズ)

    → it と is がくっついて「イエス、イティーズ」となる。
    Get out here (ゲらぅトヒァ)

    → Get の t と out がくっつく。
  • keep it out (キーピラゥ)

    → p と it と out がくっつく。
  • Get it on (ゲリロン)
  • an important (ァニインポータン)
  • make an appointment (メイカナアポイン(ト)メン(ト))
  • part of (パーロヴ)
  • Can you (キャニュー)
  • Could you (クジュー)
  • Would you (ウジュー)
  • put it off (プリロー(フ)) 「先送りする」
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