景気判断:好景気

アサヒビール名誉会長の樋口廣太郎氏は、

「出張での移動を昼にして、各都市で上がっているクレーンの数を見るようにしている。」

とのこと(2000/01 氏の講演記録より)。

このことを知ってから、私も海外出張があるときには東京→成田→東京までのリムジンバスから、クレーンの数をチェックするようにしている。

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中国人女性のことば

2000 年の夏の終わりから秋にかけて、ベイエリアのサン・マイクロシステムズにインターンとして働いていた。そのころ、目の前のアパートの Adult Center という建物で ESL (English as a Second Language の略; 英語を第 2 外国語とする人たちのためクラス)にも通っていた。

そこでクラスメイトの中国人と 「アメリカについて」 話したときのこと。彼女は、旦那さんの仕事の都合でベイエリアに来たそうだが、驚いたことに中国にいたときから家族以外の男性と話したことがなかったらしい。

「そうなると私が初めて話した男なのか?」 と尋ねると 「Yes」。

彼女は曰うのだ、

「こちらの人たちは、いつでも金(マネー)、金という。株の話とか、いくら儲かったとか、これはいくらしたとか、中国では(少なくとも彼女の生まれ育った故郷では)そんな話はまったくしたことがなかった。」

今でもそのときの彼女の言ったことばは忘れられない。われわれは資本主義社会に生きている。日常の会話の中でお金の話が出てきても私は否定しないが、いつも彼女のことばが頭の中でリンクして思い起こされるのである。

中国の都市部では、2000 年当時と比較してもはや今では日本以上の資本主義社会になってることと思う。彼女との会話では確かに国やその制度が違えば、感じ方や生き方が違うのだというのを痛感したのだった。

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ブログ、ブログ、ブログ!(考察編)

今回は技術的な話は抜きにしてブログの効果、効用について考察してみたい。

  • Economics はブログだったのか?

    1999/12 に私は親しい知人・友人をそのメンバーとして Economics というメーリングリスト(いわゆるメルマガ)を始めた。そのきっかけは、「常日頃感じていること、思っていることを少なくとも私の近い人に知って欲しい」であった。そして当時は 「そして今後、私のように個人が常日頃感じていること、思っていることをネット上で配信(個人の情報発信)したい人が増えるであろう。」 とも予想したからでもあった。しかし適切な手段が当時はなかったので、システムとしてはメーリングリストが最も適切ではないかと考えていた。書き手と読み手の双方向のコミュニケーション手段としてはメールが最適であると思ったからである。

    1999/12 のそのメーリングリスト開設当初から、ウェルカムメールには次のように書いてある。

    このメーリングリストは主に私の独り言用です。

    経済関係のメモを中心に、世の中に思うことを投稿します。

    意見・質問は大歓迎!!

    この ML の参加者は、私の独り言を理解してくれそうな人を勝手に登録しています!!

    さて、時代が経ち、Economcis 創刊からの数年後、この予想が具現化したものがブログであろう。あいにく情報発信の手段はウェブ=ブログとなり、メールベースのコミュニケーション手段であるとの私自身の予想ははずれてしまったが、ブログと Economics で私が情報発信してきたことの本質は変わらないだろう。

    ちなみにメーリングリストとメルマガの違いをここで定義しておくと、

    • メーリングリスト:メーリングリストに登録されているメンバーが自由に投稿することができる(双方向)
    • メルマガ:発行者しか投稿できない。登録されているメンバーは受信するだけである(一方通行)

    Economcis ではメーリングリストの形式を取りながら(つまり、メンバーも必要があれば自由に投稿できる) メルマガのスタイル(基本的に私の独り言)を取っていた。従って、メルマガのように完全に一方通行なわけではなかった。

  • メーリングリストあってブログにないもの

    それではメルマガとブログではどのように違うのだろうか?それをまとめてみよう。

    1. 読者の限定(アクセス制御)

      Economcis の対象の読者は私が選び、限定していた。そしてこのメーリングリストに投稿してきた内容はまぎれもなく私の独り言であった。内容も原則非公開であり、私自身は身元のはっきりとわかる方しか登録していない。メンバー数も多くない。よって、公であれば著作権上まずいものでも、私信メールのように流すことができた。

    2. ダイレクト配信

      メールは読み手が読むか読まないか不明ではあるものの、少なくとも読み手のメールボックスに直接に届く。ブログも RSS の機能を読み手が使っていれば読み手に更新が自動通知される。メールというシステムは読み手の意思という面では受動的である。一方ブログ(ウェブ)は読み手が読みたいときにアクセスするため、能動的である。読み手の意思にかかわらずメールは配信されるため、強制力はメールの方が強いといえる。

    3. 一貫性

      メーリングリストやメルマガでは、メールというシステムの特性上、一度投稿した内容は取り消すことはできない。一方ブログはウェブサイトという形となるわけだから、投稿した内容は後からいくらでも変更可能である。誤字脱字レベルであれば後からの変更は許されるであろうが、細かな表現から始まって一部または全体の内容まで変えてしまうと一貫性が保てない。さらにブログでは一度投稿した記事の 「削除」 が可能である。

      例えば国会議員が自分のブログで不適切な発言をしてしまい、それを後から取り消すようなことがあったらどうだろう?一度投稿した内容が
      「世の中に影響を与える形で物議を醸し出してしまったので投稿を削除した」 というのでは、メディアとしては到底信頼できるものではないだろう。

  • 一方、メーリングリストは以下のようなブログの要件を満たさない。

    1. 簡易 HP 作成機能

      実は、メーリングリストのシステムはたいていにおいて、投稿された内容が HTML 形式 (HP) に変換され、それは HP として公開することができるようになっているものが多い。Economics でも(今は公開はメンバーにすらしていないが)投稿されたメールはウェブから見ることができる。この意味では「簡易 HP 作成機能」というよりはむしろ、投稿したメールの内容でそのまま自動的にウェブサイトができあがってしまう。が、、

    2. テンプレート

      メーリングリストのウェブサイト自動作成機能には、テンプレートやアーカイブ(月別や日別の管理)など、投稿した内容をいろいろな角度からきめ細かく見せるまでの機能は弱いだろう。

    3. コメント

      実際は、コメントはメーリングリストへの参加者であれば投稿されたメールにリプライする形でコメントをつけることができるため、この部分ではブログの要件は満たしている。ただし、ブログのように本稿とコメントが分かれるわけではなく、投稿されたメールもコメントとして投稿されたメールも、メンバーのメールソフトに対しては同じメールとして扱われる。テンプレートとも関連するが、テンプレートはブログのオーナーが読み手にサイトをデザインしながら投稿内容を提示する。テンプレートがユーザーの目を通して見せることのできる 「枠」 だとすると、メーリングリストでのこの 「枠」 はメールソフトということになる。ブログではそのブログのサイトのデザインが、読み手のセンスに合わないこともあるかも知れず(たとえばフォントの種類やその大きさなどが自分の好みに合わないこともあるだろう)、一方のメーリングリストでは読み手がいつも使い慣れたメールソフトを通して記事を読めるという点では、同じ記事であればメールで配信した方が良い場合もあるかもしれない。

    4. RSS での外部システムとの連携

      この機能はメーリングリストにはない機能である。逆に、外部システムと連携できるからこそ、ブログで自分の意見を述べる意義があると言えるだろう。

  • キャリアとしてのブログ
  • 個人の HP といえばこれだけ世の中がブログに向かったので、実は私は、2005/02 から、自身が持つ技術情報を公開していくことにした。実際はケータイをシステム手帳にバージョンアップするサイト i-Services のシステム開発・サイト構築で得た技術である。会社の業務で得た技術情報はもちろん守秘義務に反するし、i-Services は完全に私的なサイトであるので問題はない。

    Perl Tips (https://perltips.twinkle.cc/)

    ※このブログは対象が完全に技術者となるため、今まで Economcis では周知していなかった(というか、特に周知はしていない)。

    2005/02 から始めたこのブログ、本格的に取り組み始めたのは去年の秋からである。ブログもひとつのキャリア提示の場と認知され始めたか、もしくは今後ブログが自身の履歴書の補完材料となっていくのではないかと考えたからである。2005/12 からは、少なくとも 2006年は年間 100 個の技術情報を投稿することを目標とした。そのために 3 日おきに記事を投稿するようにした。実際には書いたらすぐに公開せず、ブログの公開スケジューリング機能を使って書き溜めた記事を 3 日おきに配信するようにしている。技術情報なので、記事が多くなるとだんだん書くネタも減ってくるのであるが、今のところ現段階で 1〜2ヶ月まで記事配信のスケジュールは埋まっている。

    ところで、私の妻のブログである

    ゆたママ家のだいありー (https://yutamama.2kids.net/diary/)

    は日記であるが、これはキャリアになるだろうか?このブログは 2004/01 から現在 (2006/02) まで、すでに 2 年間は続いており、2〜3 日のペースで更新されている。日記とはいっても今振り返ってみれば、* 2 年前* からこれだけ続いているブログが他にあるだろうか? 「ゆたママ家のだいありー」 には、(2006 年の時点で)まだ 2 年しか続いていないともいえるだろうが、ブログが認知された時期を考えればそれなりの歴史がある。

    世の中には広くブログが認知 (日経にもフツーに用語として出てくるくらいだし)され、ブログを立てること自体は誰でも簡単にできる時代にはなった。しかしながらブームに流されて自身でブログを立ててみたものの、3 日坊主で終わる人も多い。内容はどんなものであれ、相当の意思がないと継続的に続けられないということは、ブログを書いている人(ブロガーという)は痛感していることだろう。従ってもし今後もこのペースでブログを書くことを続けていければ、もし私に何かあって働かなければならなくなったとき、会社の面接で堂々と 「× 年前からブログは続けています、地道にコツコツとやるのは自信があります」 とアピールできるだろう。

  • メディアとしてのブログ

    Economics は私的なメーリングリストであり、限定されたメンバーにしかその内容が配信されないのに対して、ブログは新聞や TV などの既成のマスコミを補完し、その速報性、スクープ性から、時には既存のメディアを凌駕する存在になってきている。例えば、最近では以下のようなエピソードがある。

    カナダではエド・モリゼー (Ed MORRISSEY) 氏のブログ 「キャプテンズ・クォーターズ」 の報道が引き金となってクレティエン首相が退陣した (SAPIO 2006/03/08)。

◆ ◇ ◆

以上、ブログについてさまざまな角度から見てきた。「あなたの HP ってないの?」と、友人からは今までに何度も質問されてたが、そのたびに 「ない」 としか答えようがなかった。私の HP への興味は、HP というよりもそのシステム面にあったから、技術屋としては i-Services が自分の HP の代わり、といったところだった。なので本当に自分の HP は今までなかったのだが、実際はブログと Economcis メーリングリストの共通点は多い。そこでこの Economics のバックナンバーから今読んでも耐えうる投稿を厳選し、このブログにしてみた。

このブログを作成するにあたっての方針としては以下の通り。

  • 今まで投稿した内容はできるだけ元の文章を保つようにした。その上で、
  • 誤字脱字は修正した。
  • 意味不明な点は内容を変えない範囲で意味が通るように修正した。
  • 個人を特定するような表現は変えた。
  • 勤務先の会社のことなどはさすがに公開できないので、割愛している。

Firefox、Safari (Mac OS X)、RSS リーダー、IE の次期バージョンをお持ちの方は

https://econo.pixie.works/atom.xml

で、ブログが更新されたことがわかるようになっている。今後は、積極的にブログにも展開していこうと思う。

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ブログ、ブログ、ブログ!(事例編)

前回(解説編)のおさらいから。

私の定義する 「ブログがブログである条件」 は以下の 6 つである。

  1. コンテンツ(サイトに載せる記事や情報のこと)の更新が誰でも簡単にできるようになっている。
  2. サイトの記事は基本的に日付ベースで管理される。
  3. 内容に対してコメントが付けられる。
  4. サイトのデザインとコンテンツがはっきりと別に管理されている。
  5. トラックバックができる。
  6. RSS で他のサイトやソフトとコンテンツが連携ができる。

さて、ここでうちの私の妻の HP を取り上げながら解説していこう。

ゆたママ家のだいありー: https://yutamama.2kids.net/diary/

妻がウェブで日記を付け始めたのが 2003 年の 10 月だったと思う(なぜ日記を付け始めたのかは理由は忘れた)。当時、私がネット上からフリーの日記システムを設定して半年弱くらいつけただろうか。ちょうどそのころ、「ブログ」 というものが世で騒がれ始めたときだった。私もすぐにブログで妻の日記サイトを作っていればよかったのだが、妻が日記を始めた時点では私自身もブログのことをゼロから勉強しなければならない状態であった。といっても、何がすごいのかわからないまま 2003 年当時、少しばかり世の中を見渡すと IT 業界は 「ブログ、ブログ、ブログ」 と騒いでいる。

当時よりブログといえば Six Apart 社が出している 「Movable Type」 というものだった (しかも当時はフリーだった) が、仕方ないので勉強のためにとりあえず自分のサーバにブログのシステムをインストールして試してみたところ、今まで使っていた日記システムと大差なく、正直乗り換える理由がなかった。なので、

  1. コンテンツ(サイトに載せる記事や情報のこと)の更新が誰でも簡単にできるようになっている。
  2. サイトの記事は基本的に日付ベースで管理される。

は、特にブログでなくてもこの1.の要件を満たせるものは当時から世の中にあったといえよう。しかしそう言っている間にもブログのパワーは日増しに強くなっていくように感じたので、2004年の2月くらい(?)に妻を説得にかかった。

「これからはブログの時代になるから、今まで付けていた日記をブログに移行しよう」

ここで妻は猛反対。そりゃそうだ。ほとんど毎日付けていた半年弱分を手作業で入力し直すのは相当な作業だ。確か、ここで妻からはホントの泣きが入ったかも知れない^^;大変なのはわかっていたので、半分くらいは私がシコシコ移行して、半分は妻がやった。それでも、2004 年の 1〜3 月の間、3 ヶ月分だけ移行するのがやっとだった (従って、2003/10〜12 の日記はお蔵入りとなっている)。

「世の中絶対にブログになる。後できっとブログにしておいて良かったと思えるときが来るから!」

そう妻をなだめすかして、まぁコレは当時は一種の賭けでもあったわけだ(もし、そうでなかったら妻に申し訳が立たない)が、今(2006 年)のブログ、ブログ、ブログ!!!状況をみれば妻も納得がいくであろう。

  1. 内容に対してコメントが付けられる。

従来は、サイトに訪れて来た人とのコミュニケーション手段として 「掲示板」 というものが必ず個人の HP には付いていたと思う。サイトのコメントをしたい場合はそのサイトのオーナーにメールをするか、掲示板に書き込んでいたのが今までのスタイルである。一方でブログの場合は、個々の記事にコメントが付けられるようになっている。サイトを訪れた人がブログの記事を読んで、何か感想がひとことでもあればすぐに残せるような仕組みになっている。つまりブログ自体が一種の掲示板のような機能も持っているということである。

  1. サイトのデザインとコンテンツがはっきりと別に管理されている。

これは後で触れる。

  1. トラックバックができる。

トラックバックの概念を理解するのは、最初は非常に難しい。そして使いこなすのも難しいが、自分のサイトのアクセス数を増やしたいのなら、自分から積極的に他のブログに対してトラックバックを送るべきである。それも、人気のあるブログがよい。自分のサイトから「トラックバックする」ということは、人気のあるサイトにリンクされるということである。Google の PageRank の仕組みからすると、人気のあるサイトにリンクされているサイトも、また優良とみなされるのである。その結果、Google の検索結果に少しでも自分のサイトが上位に表示される。上位に表示されると Google の検索結果経由でアクセスされる可能性が高くなるわけだ。

ゆたママ家のだいありー を見渡すと、右の方に 「海外で日本のテレビを見る方法 by とつぜんトルコすとーりー」 とある。残念ながらリンク切れだが、「参考までに私のサイトも見てね」 ということで、「とつぜんトルコすとーりー」 さんが、「ゆたママ家のだいありー」 にトラックバックを送ったのである。その結果、「ゆたママ家のだいありー 」 には、特に何もしなくても、「海外で日本のテレビを見る方法 by とつぜんトルコすとーりー」 というリンクが表示されるのである。

  1. RSS で他のサイトやソフトとコンテンツが連携ができる。

これがトラックバックと並んでブログを有効活用する神髄だろう。

ようこそ!ゆたママのお部屋へ

を見て欲しい。ここのトップページには日記が部分的に表示されているが、内容としては

ゆたママ家のだいありー

と同じものである。それでは、この 2 つのサイトは妻が両方手で入力しているのだろうか?もちろん違うのだ。「ようこそ!ゆたママのお部屋へ」 のサイトは、「ゆたママ家のだいありー」 にある日記の 「データ」 を引っ張ってきて表示しているだけなのだ。これは上の 「4. サイトのデザインとコンテンツがはっきりと別に管理されている。」 からこそ成し遂げられる技で、もし HP を作るときに文章とデザインを一緒に構成してしまったら、文章だけを引っ張ってくるのは実に大変なことなのである。日記のみを原稿用紙に書いた文章を書き写すのと、ファッション雑誌のデザインの文章を書き写すのでは、コンピュータは原稿用紙から書き写す方が得意なのだと考えていただければよい。原稿用紙に書かれた文章は、雑誌のように色や段落(段組み)のような情報がないからである。

さて、「ようこそ!ゆたママのお部屋へ」 は、2006/01/01 に旧サイトからリニューアルしたのである。現在の 「ようこそ!ゆたママのお部屋へ」 は、それ自体がブログであるが、ブログというよりは、 「サイト」 である。ブログは日々の記事を書くのには向いているのだが、HP でアルバムを作ろうとするととたんにその機能が弱いのだ。しかし 「*旧*ようこそ!ゆたママのお部屋へ」 は、旅行記やレシピなどのコンテンツがメインであり、それをすべてブログにしてしまえないこともないが、やはり適材適所なのだ。

今まで 「ようこそ!ゆたママのお部屋へ」 は、妻がすべて自分の手で更新していたのだが、その作業をこれから先も続けて行くとなると大変な時間の消費となる。日記に関しては上でみてきたブログで対応できているとして、旅行記、レシピなどの写真アルバム系のコンテンツは効率よくどう作って行けばよいのだろう?

ここで、2005 年初めから私が注目していた 「コンテンツマネジメントシステム (CMS)」 というものを使うことにした。ブログが簡易ホームページと称されるのであれば、CMS はサイト構築システムといったところか。その CMS は、昨今はフリー(オープンソース)のものもでてきて、だいぶ機能がこなれてきたので、「これは使える」 と確信した。そこで、2005/08 からまずは私が 「ようこそ!ゆたママのお部屋へ」 からのコンテンツをまたもやシコシコ移行した。1/3 くらい移行できたところで妻に話してみた。

「『ようこそ!ゆたママのお部屋へ』を、このシステムに移行したいんだけど」

当然また妻から泣きが入る。

「いや、俺もある程度入れて、残りも協力するから、移行しよう。これからは、ブログじゃなくてこのシステムをみんなが使うようになる」

渋々ながら妻も納得し(たのかどうかわからないが)、少しずつ移行作業も始めて、結局 2005/08 〜 2005/12 の 4ヶ月かけてサイトのすべてのコンテンツを移行した。

こうして新生 「ようこそ!ゆたママのお部屋へ」 は生まれたのであるが、このサイト、

  1. 上の 1. 更新が簡単に行えるようになっているのはもちろんのこと、
  2. 当然上の 6. RSS に対応し、実際に「ゆたママ家のだいありー」と連携しているし、
  3. テーマ機能(ワンクリックでユーザーごとにサイトのデザインを変更する事が可能、上の 4. の効果が劇的に現れる機能である)、
  4. おまけにメンバー管理機能、
  5. そしてメンバーへのポイント機能(メンバーがコメントなどを投稿するとポイントが付く)
  6. 国際化機能 (日本語版と英語版(または、その他の言語)の両方を作れる)

が含まれる。

将来は、こういったシステムをベースにもっと簡単に個人でもサイトが持てるようになると思う。そのヒントがブログを発展させた CMS である(もしかすると、ブログというコトバはずっと残り、CMS の概念がどんどん入り込んで行くのかもしれない)。

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映画 『アイアン・ジャイアント (Iron Giant)』 (1999)

愚鈍。

このコトバは、高校時代に代ゼミの夏期講習に行ったときに先生が教えてくれた。要は、「愚鈍 ─── バカ正直と言われた方がよいのだ」 という話の中だったと思う。つまりは「常に愚直を心がけよ」ということだった。

この映画の主人公であるどこからかの星からやってきたロボットが地球の子どもに接してコトバを獲得して行く様子はうちの子どもにオーバーラップする。「コトバは通じなくても、ハートは通じる、そしてそのハートは子どものように純粋でありたい(やはり年を重ねるごとに汚くなっていくことを認識させられる。。) 。

この映画には全体的に派手さはない。が、冒頭の映像はなかなかスゴい。英語もわかりやすく学習におススメ。だが大人が観てこの映画を深く理解するには時代背景等、それなりの知識が要る。相当良い映画。

Embedded content

主人公のロボットのデザインは 「ロケッティア」 を監督した人らしい。妙に納得。また、監督自体は 「インクレディブルズ」 を監督した人。

 

たぶん今まで私が観てきた映画の中で 5本の指の中には確実に入る。MUST-SEE MOVIE、名作、本物。

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